2022年7月のスタッフブログ記事一覧

まだまだ続きそうです【手越原校/駿河区】

生徒たちはとうとう夏休みが始まりました。

夏祭り、友達とのお泊り会、バーベキュー、様々なイベントが待ち受けております。

しかし、よからぬニュースも入ってきました。

 

オミクロン株亜種『ケンタウロス』

従来のオミクロン株の約3倍の感染力だという話も出ており、非常にまずいことになりそうです。

最近、静岡でもコロナウイルスが増えてきており、中学校の部活では午後まであった部活を午前に、もともと入っていた部活をなしに、といった対応をしているところもございます。

 

この夏休みでの行動をどのようにしていくか、自己判断ではありますが、考えていかなければなりませんね。

もちろん塾でもそうです。マスク、消毒、教室の換気、しっかりとやるべきことをやって環境を整える必要があります。

 

ヒーローズでは来週から少し早いお盆休みとなります。

生徒たちも、そして自分自身も、しっかりと行動に気を付けていき、健康に気を付けた夏期講習にしていきたいと思います。

 

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共通テストがCBT化する・・・かも【馬渕校/駿河区】

大学入試共通テストに関しては、導入される以前、導入された後で様々な議論が今なおされ続けております。

今回新たに…というよりも再度検討されているものがあります。

それが共通テストのCBT化に関して。

現在の形式をPBTと言いますが、これは Paper-based Testing つまり、紙と鉛筆による試験 というようになっております。

これが、Computer-based Testing つまり、パソコン等で試験をできるようにしていくということです。

 

英検なんかでは最近、従来型とこのCBT型で試験を実施するパターンが選べるようになっております。

CBT化にはいろいろなメリットがあり、書ききるのは難しいですが・・・

・様々なニーズに応じた試験を実施できる

・機械による読み取りミスがなくなる

・配布や回収の時間がいらない

・複数回受験可能

・コロナなどの影響を受けない

・試験日を選択できる

などなど様々なメリットがあります。

 

非常にいいのではないかと思うのですが、これは昨年度の時点で実は実施の見送りがなされました。

理由は、試験会場問題・50万台以上のパソコン機器の確保が難しい・本人確認や不正防止をどうするか・・・

などの問題が出てきたため。あとは費用面もありますかね。

 

しかし、6月の提言の中で、情報Ⅰの試験のCBT活用に関しての報告がまとめられておりました。

例えば、作成したいプログラムがあったとします。そのプログラムを作成するにあたって、いくつかの命令がバラバラに並べられていて、それらを並び替えて、答えを導くというもの。

 

他にも、何かのプログラムを作りたいという問題で、一発で完成させるのは難しいです。そのプログラムを完成させるために試行錯誤するなど、実際に行うことで作品を作り、最終的なプログラムの完成度を問う問題を作れたりと、ただ紙では見ることができない力も見ることができるようになります。

 

導入という点ではいつになるかは分かりませんが、遠くない将来、そうした形式の問題が出てくるようになるかもしれませんね。

 

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中1ギャップ【北街道校/葵区】

中1ギャップという言葉をご存じでしょうか?

私は大学時代、教育学部に所属しており大学の授業の中でその言葉を初めて知りました。

今ではいじめのニュースや不登校のニュースなど、子供たちへの影響がニュースとして取り上げられるようになり、この中1ギャップという言葉も広く見られるようになりました。

 

ちなみにざっくりとこの中1ギャップについて説明すると、小学校の生活と中学校での生活の変化についてショックを受けて、不登校や引きこもり、最悪の場合はいじめに発展するというもの。

ちなみにすぐに変化が現れることもあれば、徐々に学校についていけなくなって・・・というパターンもあります。

 

この中1ギャップで重要なのは、小学校との違いという点。では、一体何が原因なのか?

教育情報がまとめられているリセマムの記事で、ベネッセがとったアンケート結果があるので、それを見てみたいと思います。

 

中学入学を控えた小学6年生のアンケート結果

中学入学に対して「不安」70%、「あまり+まったく不安はない」30%。保護者は「不安」76%、「あまり+まったく不安はない」24%。

中学入学後に不安に感じることは、「授業についていけるか」55%、「定期テストで良い点数がとれるかどうか」48%、「宿題や予習・復習がこなせるかどうか」43%、「新しい友だちを一から作ること」40%、「部活動での先輩との上下関係」21%の順に多かった。自由回答では、「また休校になってしまったら勉強についていけるのか。高校受験に影響が出るのではないか」(小6・親)等の声があった。

実際に中学に入学して感じた小学校とのギャップ

「定期テスト勉強が難しい」が62%ともっとも多く、「定期テストで上位の成績をとること」51%、「授業内容が難しい」49%、「部活と勉強の両立」48%、「予習・復習が大変」43%が続いた。学習面に関する課題が多い。

また、小学校時代にもっと学んでおけばよかったと思うことは、「英単語を覚えておくこと」「算数で計算をミスなくできるようにしておくこと」「小学校範囲の漢字を覚えておくこと」等、基礎・基本に関する項目が上位にあがった。

⇒リセマムより一部引用

 

こちらの結果を受けていかがでしょうか?

北街道校では今年、中学1年生のご家庭の入塾が多くありましたが、理由としては「中学校に挙がると勉強が難しくなるから」「小学校の内容が定着できておらず不安がある」といったもの。中1でなくとも、「小学校の頃はできていたのに、中学校になったら途端にできなくなってテストの点数が下がり続けている」とおっしゃっている方もいらっしゃいました。

 

アンケート結果を見ると、小学校とは別の交友関係が構築されることになり、そうした環境的なところの不安もかなり高い割合でありました。しかし、中学入学と同時に一気に勉強面でのギャップが出てくるようになっています。

 

幸い、北街道校では今のところ、中学校に対しての後ろ向きの気持ちはなく、テストで思うように取れなかったとしても「次頑張らないとやべー」と言ってくれている子もおります。

 

とはいえ、油断ができないのもまた事実。学校生活が楽しいと思えるように、気を付けていきたいと思います。

また、もし今回のテスト結果や、実際に入学して中学に対して後ろ向きな気持ちになってきてしまっているなという場合は、いつでもご連絡いただければと思います。

 

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夏期講習始まってます!【静岡本通校/葵区】

とうとう来週からは夏休みですね。

中学校では、学校相談の時期になっており、学校は13時くらいで下校となります。

夏休みが待ち遠しくて「明日も学校か・・・」という生徒もチラホラ。一方受験生は志望校や内申点の話、高校見学の話なども出てきて「やばいやらなきゃ」と思う気持ちが出てきて・・・と様々な感情が教室内にあふれかえっております。

 

しかし、夏休みがどんなに楽しみであっても、忘れてはならないことが一つ。

それは「習った内容の復習」です!

 

現在も数多くのお問い合わせを頂いておりますが、前回のテスト結果が思うように取れず、危機感が出てきて連絡を・・・という方が多いです。結果はどうであれ、こうした危機感であったり、自分でやらなければ、という思いが出てきてくれるのはとても良いことです。しかし、「夏休みだからいっぱい遊ぶぞ!」「勉強なんて学校が始まってからで何とかなるわ!」という気持ちでいると、必ずと言っていいほど痛い目を見ます。

 

9月以降の学校の内容は非常に難しい単元が多いです。

中1であれば文章題や比例・反比例

中2であれば一次関数や合同の証明

中3であれば二次関数や相似

 

数学を例に挙げましたが、どれもこれもこれまでの内容が完璧に身についていなければ解くことが非常に難しい単元となります。

それにもかかわらず、この夏休みで遊び惚けてしまうと、「夏休み前までの内容を全然覚えていない」「計算ばかりだったのに急に文章題やグラフが出てきた・・・」といったように、対処ができず9月から3月の間まで地獄を見ることになります。

 

普段から少しずつ見直しをしていて、特に問題がない、ということであれば全くもって心配することはありませんが、そのような状態にある子はごく稀です。

 

現在ヒーローズ静岡本通校では夏期講習の真っ最中です!

もし少しでも不安がある、現状を変えたい、という方はいつでもご連絡ください!

 

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生き物の視点から地球温暖化を考える【静岡豊田校/駿河区】

地球温暖化に関しての話題というのは10年以上前から叫ばれております。

気温の上昇、海面上昇、二酸化炭素の増加、オゾン層の破壊などなど。これらのことを受けて、SDGs(こちらは環境問題以外も入っておりますが)を始め、リサイクルや電気自動車の開発、ごみの分別など、多くの場面で気を配っていくようにしております。

 

こうした地球温暖化、大きな括りで言うと環境問題というものに意識を向けていくことは非常に大切なことではあります。

が、なかなか意識することは難しかったりします。「環境は大切なんだー」と言われても、具体的にどういった場面で、どんなふうに自分たちに影響が出てくるかなど、事細かに把握もできておりませんし、なかなか興味を持ってくれないということもあります。

 

そうした中で、とても面白いアプリを見つけました。

 

それは環境省によって2022年7月1日より配信された「気候変動いきもの大調査(夏編)」というものです。

日本国内の10万種類以上の生物を記録しており、地球温暖化の影響で生息場所などが変化しているかどうかなどを記録、分析し、参加している人たちに発信することで、地球温暖化による影響を明らかにするというもの。

 

もし自分がもっと小さい頃にこうしたアプリがあったらめちゃくちゃ外で探しまくったんだろうなぁと思いました。

ちなみに私が小さいころと言えば、昆虫王者ムシキングや恐竜のカードゲームなどが流行っており、実際私も遊んだりしました。

 

ちなみにアプリ内ではイベントも開催され、参加者は「クエスト」と呼ばれる全26個の課題に挑戦できるとのこと。

クエストは「調査クエスト」「啓発クエスト」の2つのカテゴリーに分けられているそうです。

「調査クエスト」では、地球温暖化の影響を受けている可能性のある生物を発見し、クリアを目指す。参加者が集めたデータを過去のデータと併せて解析、地球温暖化の影響を調査する。

「啓発クエスト」では、エコな生態を持つ生物を対象に、生態や行動から人間が真似て地球温暖化対策を学ぶ。実際に対象の生物を発見し、生き方を観察することで、日々の暮らしに生かすきっかけとなることを目的としている。

⇒リセマムより抜粋

 

友達同士で探すこともできるだろうし、家族と一緒に出掛けて探すこともできるだろうし、子供・保護者相互が楽しむことができ、かつ地球温暖化について「生き物」という視点から実際に体験し、学ぶことができるという、なかなか素晴らしい利点があるなと感じました。

 

このアプリを利用して夏休みの自由研究もできたりするかもしれないですね。

 

きっかけは遊びからであったとしても、こうした自分の興味のある分野から、様々なことについて学ぶことができるように行動してほしいですね!

 

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自由研究が命を救う【手越原校/駿河区】

東京の江戸川区にて、心肺停止になった会社員の男性になった男性に対して、AEDによる心肺蘇生を行った家族に感謝状が贈られるというニュースがありました。

 

非常に素晴らしいニュースではありますが、普段であればなかなかニュースにはならないトピックです。

このニュースの、というよりも今回男性を助けた家族のすごいところは、その助けたという事実+もう一つの行動によるところが大きいです。

 

なんと男性を救助するにあたり、小学校の自由研究で作成した「AEDマップ」の存在が大きかったとのことです。

 

普段散歩をしていると、落石注意だったり、どこが避難所になっているかなど、ハザードマップ的なものは見かけますが、AEDの場所まで事細かに書いてある情報は見たことがありません。

 

このAEDマップを作成したこの家族の女の子曰く「AEDで人が助かるためには、自分がまず場所を知って、自分が一人でも助けられるようにならないと、みんなが人を助けるようにならないかなと思って作りました」

とのこと。

 

これを見たとき、「確かにその通りだわ・・・」という思いが強かったです。というよりその言葉しか出てきませんでした。

普段授業をするときに、「テスト直前ではなく普段からの準備が大切だよ」とか「今のうちに分からないことをなくしてこれからの勉強に困らないようにしないとね」という話をしたり、事前準備の大切さを話していますが、こうしたことに自分が生かすことができているのか、行動することができているのかと言われると、自信がありません。

 

自分の身の回りのことから興味をもって調べ上げて、それが今回一人の命を救うことにつながった。

命を救うということもそうだし、自分の一つの行動が様々なことにつながっていくということが、しっかりと分かるニュースでした。

 

これから2週間もすれば夏休みになります。

ぜひ、ちょっとしたことであったとしても、興味をもって調べ上げてほしいですね。

 

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電気代が値上がり・・・【馬渕校/駿河区】

台風が温帯低気圧に変わり、天気の荒れであったり、気温上昇であったりと安定しない日が続きそうですが、夏って感じが出てきましたね。

そしてさらに夏と言えば「エアコン」。教室においても使用頻度が多くなってきております。

また家によってはトイレであったり風呂場であったりにサーキュレーター等を設置して脱水症状や髪を乾かすときにまた汗をかくなんてことを予防しようとする人もいるのではないでしょうか?

 

こうしたように電化製品の使用頻度が増えていく一方で、このままではまずいと思い、色々と電気代を節約するための策を講じている人も出てきております。

 

ただ今年に関しては、いくら昨年よりも使用頻度を抑えたとしても電気代が高くなってしまう場合があるようです。

その原因というのが「燃料費調整単価」というもの。

 

少し社会科の話になりますが、日本には資源がほとんどありません。そのため、燃料であったりを諸外国に頼っている状況であります。

そしてその燃料は我が国の電力事情にも大きくかかわっております。

 

日本では、火力発電というもので約80%もの電力を作り出しております。

細かい仕組みは省きますが、この火力発電で使用するのが石油や石炭、天然ガスといった燃料を使用することで作り出しております。

 

今挙げた燃料たちは、先ほども述べたように日本にはないもの、つまり諸外国からの輸入によって賄っております

しかし、コロナによる影響、戦争による影響で燃料価格の高騰や日本への輸出が難しくなるなどしてこうした燃料が手に入りにくくなっております。

他の原因としては、福島第一原発事故による原子力発電の見直し、再生可能エネルギーの拡充を視野に入れて、火力発電を少なくして言っている動き(それでも十分多いですが)などが挙げられます。

 

様々な原因はありますが、今回の値上がりをざっくりと言うと、燃料の高騰により、比例する形で燃料費調整単価が高くなり、それに比例して電気代が高騰してしまうという構図ですね。

ちなみにこの燃料費調整単価はすぐに反映されるのではなく、3か月間の平均燃料単価に基づいて計算を実施し、約2か月後に電気代に反映させるとのことです。

 

学校では「日本の電力は火力発電や水力発電、原子力発電で作り出していて、最近は太陽光や風力などの再生可能エネルギーに力を入れていっているんだ~」という話が授業でされると思いますが、少し身近なところにも目を向けていくと、こうした習ったことの知識が役立つこともあったりします。

 

無理やり勉強につなげましたが、学校で習ったことの知識をもとに、「自分の周りではどんなことが起こっているんだろう」など、興味をもって取り組んでいくようにしましょう!もしかしたら記述問題や資料の読み取りで出てくるかもしれませんよ?

 

そして健康に影響が出ない範囲で節電もお忘れなく!!

 

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