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中1ギャップ【北街道校/葵区】

中1ギャップという言葉をご存じでしょうか?

私は大学時代、教育学部に所属しており大学の授業の中でその言葉を初めて知りました。

今ではいじめのニュースや不登校のニュースなど、子供たちへの影響がニュースとして取り上げられるようになり、この中1ギャップという言葉も広く見られるようになりました。

 

ちなみにざっくりとこの中1ギャップについて説明すると、小学校の生活と中学校での生活の変化についてショックを受けて、不登校や引きこもり、最悪の場合はいじめに発展するというもの。

ちなみにすぐに変化が現れることもあれば、徐々に学校についていけなくなって・・・というパターンもあります。

 

この中1ギャップで重要なのは、小学校との違いという点。では、一体何が原因なのか?

教育情報がまとめられているリセマムの記事で、ベネッセがとったアンケート結果があるので、それを見てみたいと思います。

 

中学入学を控えた小学6年生のアンケート結果

中学入学に対して「不安」70%、「あまり+まったく不安はない」30%。保護者は「不安」76%、「あまり+まったく不安はない」24%。

中学入学後に不安に感じることは、「授業についていけるか」55%、「定期テストで良い点数がとれるかどうか」48%、「宿題や予習・復習がこなせるかどうか」43%、「新しい友だちを一から作ること」40%、「部活動での先輩との上下関係」21%の順に多かった。自由回答では、「また休校になってしまったら勉強についていけるのか。高校受験に影響が出るのではないか」(小6・親)等の声があった。

実際に中学に入学して感じた小学校とのギャップ

「定期テスト勉強が難しい」が62%ともっとも多く、「定期テストで上位の成績をとること」51%、「授業内容が難しい」49%、「部活と勉強の両立」48%、「予習・復習が大変」43%が続いた。学習面に関する課題が多い。

また、小学校時代にもっと学んでおけばよかったと思うことは、「英単語を覚えておくこと」「算数で計算をミスなくできるようにしておくこと」「小学校範囲の漢字を覚えておくこと」等、基礎・基本に関する項目が上位にあがった。

⇒リセマムより一部引用

 

こちらの結果を受けていかがでしょうか?

北街道校では今年、中学1年生のご家庭の入塾が多くありましたが、理由としては「中学校に挙がると勉強が難しくなるから」「小学校の内容が定着できておらず不安がある」といったもの。中1でなくとも、「小学校の頃はできていたのに、中学校になったら途端にできなくなってテストの点数が下がり続けている」とおっしゃっている方もいらっしゃいました。

 

アンケート結果を見ると、小学校とは別の交友関係が構築されることになり、そうした環境的なところの不安もかなり高い割合でありました。しかし、中学入学と同時に一気に勉強面でのギャップが出てくるようになっています。

 

幸い、北街道校では今のところ、中学校に対しての後ろ向きの気持ちはなく、テストで思うように取れなかったとしても「次頑張らないとやべー」と言ってくれている子もおります。

 

とはいえ、油断ができないのもまた事実。学校生活が楽しいと思えるように、気を付けていきたいと思います。

また、もし今回のテスト結果や、実際に入学して中学に対して後ろ向きな気持ちになってきてしまっているなという場合は、いつでもご連絡いただければと思います。

 

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