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日本人の遺伝子

先日、何年ぶりかにお酒を飲んだ教室担当者です。

 

タイトルと全く関係ないと思うかもしれませんが、今回も雑学です。

 

日本人のルーツをたどると、縄文人と弥生人の2種類になるようです。

そのうち、弥生人の方はお酒に弱いそうです。

 

お酒は、アルコールからできていることは皆さんご存知だと思います。

アルコールは肝臓にある酵素①によって分解され、アセトアルデヒドという物質になります。

 

アセトアルデヒドは20年くらい前でしょうか?話題になりました。

シックハウス症候群の原因となった物質です。

アセトアルデヒドは人体にとっては有害で、頭痛や吐き気を引き起こします。

 

そんな有害なアセトアルデヒドも肝臓にある酵素②の手にかかれば、無害な酢酸(さくさん)という物質に分解されます。

酢酸は、食酢の主成分です。

無害な酢酸になったことで、血液に乗って、さらに代謝され、最終的には二酸化炭素と水になります。

 

ここまでが、アルコールを分解する過程の話です。

 

さて、なぜここに遺伝子という話になるのかです。

実は、お酒に弱い人は、アルコールを分解する酵素①と酵素②を作る遺伝子を持っていないのです。

正確には、どちらか一つの人と、両方ない人といますが・・・。

遺伝子を持たないということは、酵素をつくる設計図がないことになるので、手も足も出ず・・・。

お酒を飲み続けると強くなると言いますが、分解できない有害物質を取り続けることは、肝臓や腎臓をはじめ、身体への負担がとても大きく、お勧めできません。

 

さらに、面白い?ことに、アルコール分解にかかわる酵素を作れない遺伝子は、黄色人種の特徴らしいです。

つまり、黒人種、白人種は、どちらもお酒に弱い人がいないそうです。

 

そんな雑学を書き連ねつつ、頭痛に耐える教室担当者でした。

 

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