おいしい水
投稿日:2017.10.20
趣味の世界のブログです。
おいしい水って、皆さんにとって、どんな水でしょうか?
イメージするものが、人それぞれ違うと思います。
そもそも、水に味の違いがあるのでしょうか?
実は、水には味の違いがあります。
当然、某ペットボトル飲料ように、味がついているのに無色であれば『おいしい水』なのですが・・・(笑)
ただのミネラルウォーターでも、味の違いがあったりします。
ミネラルウォーターの成分表示などを見ると、『硬度』という表示があります。
硬度は、カルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)、ナトリウム(Na)などのミネラル分で決まります。
このミネラル分が多い方が『硬水』、少ない方が『軟水』と呼ばれています。
非常に硬度が高くて有名な水が、Contrexという水です。
おそらく世界で一番、硬度が高く、1500を超えてきます。
味はというと、カルシウムもマグネシウムも、基本的には金属なので、金属的な味がします。
例えるなら、何かの失敗の拍子に舐めてしまった鉄棒の味という感じです。
また、水の割にはトロっとしている印象があるのも特徴です。
日本の水は軟水に位置しているので、硬度は低いです。
採水地などにもよりますが、おおよそ30~100くらいです。
日本人にとっては、飲み慣れた味のため、飲み比べをすると、だいたい日本のミネラルウォーターに人気が集中します。
また、カルシウムもマグネシウムもほとんど入っていない純粋な水は、雨水をイメージしていただければいいのですが、殆ど味がないため、逆にマズいそうです。
味を決めている硬度は、雨水が地中に浸透するときに水に溶け込む成分だからです。
興味が湧いた方は、ぜひ、飲み比べてみてください。
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個別指導学院Hero’s 馬渕校
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