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今後の英検

大学入試には英検が有効?

近年、入試に英語外部検定を利用する大学が増えています。2017年度入試で新たに外部検定を導入した大学は推薦・AO入試では43校、一般入試では60校増加しています。

また、英語外部試験を利用している大学の中で、「英検」を利用している割合は、”9割以上”

大学入試で外部試験利用が増えたのは、小学生から大学生までの学校教育において英語4技能化が進められていて、この動きを促進するためにも、大学入試でも実用的な英語力を受験生に求めていこうとしていることがその背景にあります。しかし、現状センター英語ではスピーキング、ライティングが無く、大学の個別入試においても4技能を試せる試験を採用している大学は多くありません。そこで大学は、4技能を試せる外部試験を入試で利用するようになっているのです。

この利用増加に伴い、外部試験、特に採用率の高い「英検」の存在感が高まっています。

英検が入試で利用されていることは知っていても、入試での優遇内容や取得期限を知っている方は

少ないと思います。

受験直前になって「早い内に英検取っておけば良かった…」なんて後悔することになるかもしれません…

 

大学入試における英検の有効性

人気大学の8割が入試に英検を採用している

大学通信が発表した、英検所有者に入試で何かしらの優遇を与える大学は81校あります。つまり、人気校の約8割が英検を入試に採用しています。

一方で、優遇のない大学20校は専門性の高い学校が多いです。具体的には、東京電機大・防衛医科大・高崎経済・金沢工業大・東京農業大などがあるようです。

 

様々な入試形態で優遇がある

英検取得者への優遇は、一つの入試形態に限らず、複数の入試形態で受けることができます。したがって、どの形態で受験する方にも優遇のチャンスがあるんです!

また、優遇の内容も様々です。しかし、”優遇”と聞いても、”具体的にどんな優遇があるのか浮かばない”という方のために、主な優遇内容を例と共にご紹介します。優遇内容は大きく分けて5タイプです。

① 出願資格

② 得点加算

③ 試験免除

④ 得点決定

⑤ 判定優遇 合否参考

 

何級を取得すればいいか

中学生なら3級、高校生なら準2級以上を目標に受験することをおすすめします。

 

大学での3級の優遇は稀ですが、3級は中学生終了程度の難易度であること、高校入試にも使えるので中学生の内に3級まで取れればいいと思います。

 

準2級から大学入試での得点加算などの優遇が受けられる可能性が高まります。

2級で試験免除や満点換算の優遇を受けやすくなり、1・準1級は、英検を入試に利用している大学であれば、必ずと言っていいほど優遇されます。

大学がどの程度の英語力を要求しているかに関する下のデータも、受験する級選びの参考にして下さい。

推薦・AO入試:英検準2~2級程度が82.1%、準1級程度が10.7%

一般入試:英検準2~2級程度が64.4%、準1級程度が33.5%   

準1級レベルを求めるのは国立大学と難関私立大学が中心。

 

今回英検について少しまとめてみましたが、今後の進路に大きく関わってくる英検です。

5月11日まで応募ができる(書店の場合5月7日締め切り)ので、自分の実力を確かめるいい機会なので

是非受験してみてください。また、

英検対策や進路での相談会も随時行わせて頂いておりますので、

お気軽にご連絡下さい!!

 

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