直方体の表面積【馬渕校/駿河区】
投稿日:2018.09.11
生徒全体の半数以上がよく引っかかる問題を紹介します。
直方体の表面積を求める問題です。(数検4級程度)
縦a㎝、横4㎝、高さが9㎝の直方体の表面積を求めよ。
面は全部で同じ面積が2つずつの6つあります。
まず、フタと底に当たる部分は、a×4×2=8a
次に正面と背面に当たる部分は、9×4×2=72
そして、左側面と右側面の部分が、9a×2=18a
この三つを足して98㎠としてしまう生徒が多いのです。
正解は(26a+72)㎠となります。
なぜなら、文字式と整数を一緒にまとめて計算することができないからです。
ちなみに、体積を求めよであれば、
縦×横×高さで、a×4×9=36a
答えは36a㎤となります。
ポイントは、
文字式と整数をひっくるめて足し引きすることはできないということです。
問題として出てくるケースは多くはないのですが、感覚で問題を説いている生徒は
必ずといっていいほどつかまります笑