中学校での英語教育【馬渕校/駿河区】
投稿日:2018.10.26
中学校での英語教育に当たり、ICT環境の調査が行われたようです。
なぜ、英語教育でICTが必要なのでしょうか?
その理由としては、今、小学校教育でも言われてる「読む・書く・話す・聞く」の
4技能の習得というものがポイントとなっております。
今回ニュースになっていたものは、PCを使って自分の発音などを記録するといったような
ことに使用していくようです。
この使い道ですが、2019年度全国学力・学習状況調査で「話すこと」の実施に当たり、
使用していくとのことです。
この「話すこと」の実施に関しては、まだ実施予定ではありますが、これからの高校受験の改革や
4技能の習得に向けた動きから、これまでの塾での教え方や内容など、受験対策など新たなカリキュラムを
模索していく必要がありそうです。
英単語を覚える時もそうなのですが、単語の綴りは覚えているが、発音がわからないという生徒も
少なくありません。
これまで「書くこと」や文章を「読むこと」に関しては問題がなかった生徒で、この新たな取り組みの中で
これまで問題にならなかったところが、新たな弱点として登場するかもしれません。
英検の2次試験のように、ただ覚えるだけでなく、実際に使用することができる英語、
実用的な英語を身に着けていくことが必要となります。
テストの傾向が変わってから対策するのではなく、その変化に向け、今できることを少しずつでも
進めていかなければ間に合わなくなってしまいます。
ぜひ、そういった情報に耳を傾け、危機感を持っていきましょう!