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4月から変わること【馬渕校/駿河区】

新年がスタートして数日が経ちました。

学校も再開し、これまでの日常が戻って来ましたね。

受験生にとっては勝負の月となり、2月3月と乗り切ることができれば、晴れて4月からは新生活のスタートです。

 

この4月、新学期が始まる、高校入学、大学入学、社会人生活のスタートと様々な新しいことがスタートしますが、それ以外でも私たちの生活がかかわる部分で多くのことが変わります。

 

それは法律です。

 

ニュースで見た4月からの改正ですが、かなり多くありました。

・育児・介護休業法

・女性活躍推進法

・個人情報保護法

・パワハラ防止法

・不妊治療の保険適用

・年金制度改正法

・民法改正18歳から成人

 

全てではありませんが、私たちの生活における様々な部分の法律がこれだけ変わることになります。

 

特に成人年齢の引き下げはかなり大きい変更となります。

これにより

・女性の結婚は16歳から18歳に変更

・事件を起こした際に、顔写真の変更可能

・親の確認なしにローンを組むことが可能

といったように、できることが多くなり、またそれと同時に多くの責任を自分が負うことになっていきます。

ちなみに酒やたばこに関しては、これまで通り20歳からというのは変わらないようです。

 

年金制度の改正はなどは説明が長くなるので省略しますが、

・被用者保険(厚生年金保険法・健康保険法等)の適用範囲が拡大
・在職中の年金受給の在り方の見直し(厚生年金保険法)
・給開始時期の選択肢の拡大(国民年金法、厚生年金保険法)
・確定拠出年金の加入可能要件の見直し

 

中3は公民で習いますが、少子高齢化に伴って生産年齢人口、つまり働く世代が少なくなってしまうことが懸念されています。

将来的に働く人がいなくなったら大変です。そうならないために、女性の社会進出、定年したとしても働くことができるようにする、といったような取り組みがなされています。

 

そこで女性や高齢者の就業を押し進めることで、より多くの人たちが長く働くことができ、結果的に人口減少を補填する動きがとられています。

このような現状から、長期化する高齢期の経済基盤をサポートするために上記のような改正がなされた形です。

興味のある人は改めて調べてください。

 

ちなみに今回なぜこのようなことを書いたかというと、受験の面談とかで使えそうだな~、社会のテストで記述問題として出てきそうだな~、と思ったので書いてみました。

 

年金の負担とかも出しやすいですし、成人年齢の引き下げとか、メリット、デメリットを資料から読み取って自分の意見も書きなさい、とかめちゃくちゃ出しやすいと思います。

 

そうでなくとも、日頃からこうしたニュースを知っておくと、意外と役立つ場面があると思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

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