面談の緊張をほぐす【静岡本通校/葵区】
投稿日:2019.02.04
私立の入試が近づき、学校でも面接の練習を行っているようです。
生徒の中にはやはり緊張をしてしまう子も多く、そこで今日は緊張をほぐすコツを紹介
1.口角を上げる
ほおぼねの少し下には、脳波を変えるツボがあります。このツボを刺激するには、口角を上げると指で押すよりも的確にツボにはまるのです。
不安なときには、思わず表情がこわばってしまいますね。緊張しているな、と感じたら、口角を上げることを意識しましょう。
たとえ作り笑顔でも、口角をあげることで副交感神経というリラックスを司る神経が、働きます。
何のことはありません。鏡の前で毎日これをするそうです。ただ、実際やってみると、最初は、顔の筋肉(表情筋)がこわばってしまったり、痛くなったりします。1週間もやれば、ココゾッ!という時に笑顔が作れるようになります
作り笑顔でもいいんです。これが瞬時に作れるようになると不思議なことに人前であがらなくなります。騙されたと思って実践してみてください。
2.深呼吸する
深呼吸で緊張がただちにほぐれる、ということは少ないですが、緊張することで酸素を取り込む量も絶対的に少なくなりがちなので、それを意識することも大切です。焦ってさまざまな方法を繰り返しても効果は見られないときは、「いったんブレーキ」と考えて1分ほど、深く深く深呼吸をしてみましょう。
同じ呼吸をするのでも、吐く時間が長ければ長いほど、より効果的に副交感神経優位に切り替わることができます。緊張したときに深呼吸すると心が落ち着くのは、副交感神経が優位になり、末梢の血流が増加し、血流がよくなる結果、筋肉が弛緩して体がリラックスできるからなのです。
まず、5秒をかけて鼻から息を吸います。(口から吸ってはいけません)
そして、5秒間息を止めますその後、口先を尖らせて、10秒かけて息を吐き出します。
息を吸う時は、吸った息がお腹に流れ込むようなイメージをして深呼吸してみてください。
息を止めることで、血液に酸素が取り入れられるようになり脳に酸素が送られるようになります。
口を尖らせて息を吐くことで吐く事に意識が集中するようになり緊張を取り除くことができます。
これを2~3回繰り返してください。
唯一自分でコントロールできる呼吸を整えるのも有効な手段です。
3.首を冷やす
緊張を一気にほぐすには、首を冷やすのも効果的。トイレなどでハンカチをぬらし、首に当ててみてください。緊張させる交感神経を和らげてリラックスする副交感神経が目を覚まします。
深呼吸と同じように緊張の原因となる交感神経の働きを和らげ、副交感神経を優位にする効果があります。
本番でいきなり試すのではなく、本番の前から試してみてください!!