興味の先【手越原校/駿河区】
投稿日:2019.02.19
先日は、公立入試集中特訓講座を行いました!
ご参加の皆さん、お疲れ様でした👏
保護者の皆様も、ご協力ありがとうございました。
この講習を足掛かりに、更なる集中力をもって公立入試に向けて精進していきましょう!
世界には、様々な記念日があるのをご存知でしょうか。
世界共通のものもあれば、その国独自のものもあり、日本にも有名どころからマイナーな記念日まで数多くあります。
その日の日付を検索すると、webサイトには事細かに記念日が乗っており、結構楽しめます。
本日2月19日は、万国郵便連合加盟記念日やプロレスの日などが載っていました。
そこで、私がふと目についたものが、「瓢々忌」でした。
皆さんも聞いたことがあるかと思いますが、~忌とつく日はその人が亡くなった日をさし、特に文学忌は各作者の命日をファンが偲ぶことでも有名です。
学校で習ったりもしますので、太宰治の桜桃忌や梶井基次郎の檸檬忌など、一般の人が周知しているものもあります。
しかし、少し疑問に思うことは無いでしょうか。
太宰治なのに、太宰忌ではないのかと。
もちろん、文学忌には小林多喜二の多喜二忌や、手塚治虫の治虫忌など作者の名前をそのままつける場合もありますが、芥川龍之介の河童忌や、先にあげた檸檬忌などは、作者の好みや有名な作品からとられたりもしています。
最近では、2015年に亡くなった水木しげるの命日がゲゲゲ忌になったのが新しいです。
本日の文学忌である、瓢々忌は、小説家尾崎士郎の代表作「人生劇場」の主人公・青成瓢吉からとられたものです。
近年のブームでは、文豪が出てくる作品などがあり、若い世代にも近・現代作家の作品が読まれるようになってきています。
こういった文学忌を機に、新しい作家との出会いや文学への関心を持つのは如何でしょうか。
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