スタッフブログ

教科書改訂【馬渕校/駿河区】

2020年まで残すところあと1年となりました。

ヒーローズで「プログラミング始めました」と言ってからもう2年が経ち、

「時の流れとは早いものだなぁ」

と感じる今日この頃です。

 

さて、変わるのは何もそれだけではありません。

 

お子様たちが使う教科書もそのうちの一つです。

 

普段何気なく使っている教科書ですが、実は厳しい審査を通って

お子様たちの手にわたっているものなのです。

 

というのも、日本には「教科書検定制度」というものが存在します。

お子様たちが使っている教科書を見てほしいのですが、

多分、上の方に「文部科学省済教科書」と書かれていると思います。

 

それが審査を通って、教科書になっているという証拠になります。

 

よく、教科書出版会社か何かがあって作っていると思われがちですが、

実は民間によって作成されています。

 

内容はさることながら、国の掲げる趣旨に反していないか、教育の中立性は保たれているか、

といった様々な観点から審査され、最終的に文部科学大臣の承認を得ることができれば、

「教科書」として世に出ることになります。

 

ですので、たとえ内容がよかったとしても、その審査が通らなければ、教科書と認めてもらえないのです。

人によっては、多くの歳月を費やしたにもかかわらず、審査に落ち、煮え湯を飲まされた、という方もいらっしゃいます。

 

ちなみに作成したものは、一般図書として売ることもできます。

 

そして今年ですが、なんと164点の申請があったものが、全て検定合格となったそうです。

 

まだ内容等は詳しくはわかりませんが、教科書のページ数は過去20年で最大とのことでした。

 

新学習指導要領に照らし合わせて作られるわけですが、

社会ならば領土問題に関しての双方の記述であったり、英語では英単語だけでなく、文章や文法など

必然的にボリュームが多くなっていきます。

 

年々求められるものが多くなっていく中で、致し方ないことですが、これまで以上に

勉強というものを意識していかなければ、あっという間に追い抜かれて行ってしまうかもしれませんね。

 

次┃の┃ヒ┃ー┃ロ┃ー┃は┃キ┃ミ┃だ┃!┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
■□個別指導学院Hero’s 馬渕校□■
   教室直通:054-266-7662

 

 

資料請求・お問い合わせはこちらからどうぞ!
まずは資料請求してみる
電話でお問い合わせる。各教室一覧へ
電話でお問い合わせる。各教室一覧へ