教科書改訂【馬渕校/駿河区】
投稿日:2019.03.29
2020年まで残すところあと1年となりました。
ヒーローズで「プログラミング始めました」と言ってからもう2年が経ち、
「時の流れとは早いものだなぁ」
と感じる今日この頃です。
さて、変わるのは何もそれだけではありません。
お子様たちが使う教科書もそのうちの一つです。
普段何気なく使っている教科書ですが、実は厳しい審査を通って
お子様たちの手にわたっているものなのです。
というのも、日本には「教科書検定制度」というものが存在します。
お子様たちが使っている教科書を見てほしいのですが、
多分、上の方に「文部科学省済教科書」と書かれていると思います。
それが審査を通って、教科書になっているという証拠になります。
よく、教科書出版会社か何かがあって作っていると思われがちですが、
実は民間によって作成されています。
内容はさることながら、国の掲げる趣旨に反していないか、教育の中立性は保たれているか、
といった様々な観点から審査され、最終的に文部科学大臣の承認を得ることができれば、
「教科書」として世に出ることになります。
ですので、たとえ内容がよかったとしても、その審査が通らなければ、教科書と認めてもらえないのです。
人によっては、多くの歳月を費やしたにもかかわらず、審査に落ち、煮え湯を飲まされた、という方もいらっしゃいます。
ちなみに作成したものは、一般図書として売ることもできます。
そして今年ですが、なんと164点の申請があったものが、全て検定合格となったそうです。
まだ内容等は詳しくはわかりませんが、教科書のページ数は過去20年で最大とのことでした。
新学習指導要領に照らし合わせて作られるわけですが、
社会ならば領土問題に関しての双方の記述であったり、英語では英単語だけでなく、文章や文法など
必然的にボリュームが多くなっていきます。
年々求められるものが多くなっていく中で、致し方ないことですが、これまで以上に
勉強というものを意識していかなければ、あっという間に追い抜かれて行ってしまうかもしれませんね。
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