英語教育の方向性
投稿日:2019.05.21
先月、文科省が平成25年度から平成30年度までの期間での「小中高における英語教育の状況」についての調査内容を発表しました。
小学校では、ALTの授業参加など指導体制の充実が進んでいる一方で、
高校では、生徒の英語使用の割合やパフォーマンス評価の実施率が低いなど、
英語4技能をバランスよく育成していく取り組みが進んでいない状況が見受けられるとの事です。
国は
中学校卒業までに英検3級相当、
高校卒業までに準2級相当のレベルの生徒割合
を50%以上とする目標を掲げています。
その判断基準がCEFR(セファール)です。
国際的な基準に基づいて民間の検定取得状況で判断するのですが、、、
国のその方針に対して、複数の大学は「英語の民間の検定結果の提出は不要」とすることを発表しています。
英語力を推奨する国と、必要なのは英語だけじゃないでしょという大学。
2020年の教育改革の着地点が見えてこない中、お子様に与える影響は如何に…
とはいえ、“備えあれば…”ですよね?
■□個別指導学院ヒーローズ 静岡豊田校□■