選択しても…⚡【三島校/三島市】
投稿日:2019.05.28
大概の高校生は、2年生や3年生になると、文理選択の悩みに陥ると思います。
小さいころから得意教科や好きな教科が揃っている場合、そこまで悩まないかもしれませんが、
例えば、「数学が得意なのに社会が好き」だったり、逆に「国語は得意だけど社会は苦手…」など
教科ごとの得意不得意がバラバラだったりすると、どちらを選べばいいのか悩みますよね。
そしてその中で行ってしまいがちな選択方法が、
「英語がない方がいいから理数系」です。
英語は文系の教科だし、それでいいのではないの?
と思われる方もいるかもしれません。
……一度考えてみましょう。
今の日本では、大抵の人(専門学校や就職を選ばない人)が大学に進学する世の中になっています。
自分の就きたい職業・給料の良い職業に就くためには、学歴が必要になるからです。
つまり、高校で選択した系統の学校に行くことになるのです。
そこで、大学を卒業するために必要なものを挙げてみましょう。
基本的に
・単位
・卒業論文
になるかと思われます。(大学によって違う場合もあります)
単位は普段の授業やテストで決まるので、英語がどうという問題ではないかと思われます、
しかし、卒業論文を書く際、必要になってくるのが、過去の論文です。
つまり、今まで研究をしてきた方々の論文ですね。
文系、特に日本の文化や歴史について書かれてあるものは、ほとんどが日本語です。
英語で書かれてあっても、訳されていたり、別記されていたりもします。
しかし、理数系の論文を参考にする(もしくは読む)場合、英語で書かれてあることが多いのです。
それは、理数系の研究内容は全世界共通のものがほとんどなので、共通言語である英語で書かれてあるというのが理由ですね。
つまり、大学に行って理数系の分野で卒業する場合、必ず英語が読めないと大変なことになる!
というわけです。
ここで伝えたかったことは、英語は文系ではない、文理共通教科である、ということなのです。
英語のあるなし(好き嫌い)で文理の選択をするのは、ちょっとまって!ということですね。
では、何を基準に選択をすればよいのか?
それは次回のブログで。
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