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ロボットで情操教育【下土狩駅前校/駿東郡】

2020年にはプログラミング教育が必修化

2040年には今ある職業の半分がなくなる

 

AI技術の発達により、様々なことが言われる今日この頃ですが

その目的はご存じですか?

 

一般的に言われるのは、問題解決能力の育成、論理的思考力の育成

これらの力を踏まえた主体性の育成についてですかね。

 

今回、ニュースを見ていると、これら以外の別の力の育成を図る教育案を見つけました。

 

それは、ロボットで情操教育を行うというものです。

その情操教育を行うための商品の名前は

家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」

 

現在、少子化の中で一人っ子が非常に多いです。また、共働きの家庭も少なくない。

先ほどのプログラミング的な思考力もそうですが、将来的に、特に必要となってくるのは

コミュニケーション能力です。

 

幼児期の子供、小さい子供たちの最初に触れあうロボットとして、また、だれか(今回はLOVOT)と触れ合うことで

コミュニケーションを図る中で、相手を思いやる心、相手の立場になって考える力、そして行動する力、

そういった心、力を養うものとなっています。

 

ちなみにデザインはなかなか可愛らしい姿で、人に近付いて抱っこをおねだりしたり、

声かけやスキンシップで表情を変えたりと、小さな子供とスキンシップをするかのような

行動をするとのことです。

 

幼稚園や小学校に上がれば、同年代の子どもや大人たちとの関わりが増えていきますが、

なかなかなじめなかったり、最初の声をかけるのに、どうしても時間がかかってしまったり・・・

そうしたことを解決するという点でもいいかもしれませんね。

 

また、ペットを飼うことができない家庭もあります。その代わりとしても使用することができるため

他者に触れ合いたい、けど周りには同い年の子もいないし、しかもなかなかかまってあげることができない。

 

そういった時に、保護者様にとってもお子様にとっても一石二鳥な商品かもしれませんね。

しかも、教育の難しい心の分野を実際に触れあう中で体験し、考えていくことができる。

 

なかなか面白い試みだなと感じました。

 

技術の躍進に関して、自分もそうなんですが、危機意識を持ってしまうことが少なからずあります。

しかし、同時にこのような頼もしい、面白いものが生まれてくるのを見ると、楽しみでもあります。

 

これから、どんどんこういったものが作られていく世の中となっていきます。

しっかりと目を離さないよう、註してみていかなければなりませんね。

 

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