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分かりにくい会話【三島校/三島市】

 

 

日本語を話すことを難しいと思うことが、日本人である私にも度々あります。

 

日本語にはひらがな、カタカナ、漢字と使う種類の文字が多く、世界の中でも難しい言語であるといわれています。

 

さらに、モノの表現にも違いがあり、例えば、雨が降っている様子には、400語を超える表現の種類があるといわれています。

 

「春雨」や「小雨」のように普段から使われている表現や、趣のある「村雨」や「甘雨」などもあります。

 

春雨…2月末から3月の晩春に降る、雨足が細かくしとしと降る雨

小雨…軽い降雨。数時間降り続いても降水量が1mm未満の雨

村雨…降り方が激しくなったり、弱くなったりする通り雨

甘雨…しとしとと降って、草木を潤す雨のこと。農作業を始める時期にちょうどよく降り、作物を育ててくれる雨。

 

 

普段使わないような表現は、日本人の我々からしても、調べないと分からないものがほとんどだと思います。

 

 

今までのブログの中で、今後の日本の教育改革では英語を強化する方向へ進んでいるといいうことを、題材にしてきましたが、

記述式の問題や文章問題の正答率が低い中で、果たして英語ばかり強化していくことが正解なのだろうか、という考えも

大学や高校の中では議論されています

 

 

普段の生徒との会話の中でも、時折あれ?と思うことがあります。

 

例えば、「~がね、…でね、ーそれでね、~だったからね…」という会話をされたことがあります。

最初はうんうん。と聞いていたのですが、話が終わった後に思ったのは、

「結局何が言いたかったのか?」ということでした。

 

 

この場合、だれが、いつ、どこで、だれと、なにをした(どうした)などの所謂、5W1Hというものが必要になります。

 

この5W1Hは、日本語はもちろん、英語の基礎にも必要な文章の流れです。

 

普段の会話から、文章の流れを意識して話すことにより、日本語を英語に直すときや、記述の問題に答える時などに

言いたいことを要約して伝えることができます。

 

勉学の基本は日本画から!ということですね。

 

もちろん、他にも例をあればきりがありません。

 

まずは、普段の会話の文章をなるべく短く、簡潔に伝えることを目標に、考えてみてはいかがでしょうか。


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