英語のちょっとした疑問【馬渕校/駿河区】
投稿日:2019.08.02
英語の授業をおこなっている際、よく生徒に聞かれる質問に、
「someとanyの違い」があります。
簡単に言ってしまえば、肯定文につくほうがsomeで、疑問・否定文につく方がanyです。
どちらも元々は「いくらかの(いくつかの)」という意味になります。
つまり、複数のものに対する単語というわけですね。
ここまで説明すれば、大体の生徒は解決し、次回からはしっかり使い分けることができるでしょう。
しかし、今回の質問はいつもと違っていました。
「先生、Can I have some coffee? っていう時、なんでsomeがついているのに”s”がつかないの?それになんでanyじゃないの?」
おお、いい質問だな!と思いました😊
普段の文章では、上記のように使い分ける2つですが、なんと、例外が多数存在します。
生徒が聞きに来た質問こそ、例外のものなのです。
まずは、coffeeにsがつかないもの。
こちらは、coffeeに理由があります。
waterなどもそうですが、「不可算名詞」といい、全て単数扱いになります。
つまり、複数形はありません。
次に、someが疑問文についてることに関しては、
人に何かをお願いしたり、依頼したりするときにsomeがつきます。
(こちらは答えた後、少々不安でしたので調べました💦)
someを疑問文で使用する場合、「Yes」の返事を期待している、
または「Yes」と返事をするよう勧めるニュアンスが含まれているのです。
なので、依頼やお願いの際に使うのですね。
こういった、例外というものが度々現れるのは、文法を学習するうえで仕方のないことです。
日本でも、ありますよね。
しかし、「しらなかった」は通用しませんので、分からないもの、疑問が出てきたときは、
先生に聞いたり、自分で調べたり、納得するように心がけましょう!
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