暗記の仕方【湯川校/駿東郡清水町】
投稿日:2019.10.10
テスト後の振返りを行うと高確率で出てくる覚えたはずのものがテスト本番で出てこなかった。忘れてしまっていた。
だから、次は忘れないよう繰り返し行う。と反省や次回方針を立てる生徒が多いです。
しかし、テスト前の演習でも繰り返し行ったはず…そこの部分で何がいけないのかを明確にしなければ同じことの繰り返しに
なってしまいます。
そこで覚え方の参考になればと思い、いくつか紹介しようと思います。
インプットは夜に行おう
記憶は、大きく3つにわけることができます。
1.情報を脳内に保存する「記銘」
2.保存された情報を忘れずにいる「保持」
3.必要な情報を思い出す「想起」
“保持”は、脳が勝手にやってくれるので私たちにできることはあまり多くないです。しかし“記銘”と“想起”、つまり“インプット”と“アウトプット”は、方法次第で効率がかなりと変わってきます。
夜にアウトプットをしようにも1日の疲れから質とスピードが低下してしまい、効率がよくありません。
そこで、だらだらしながらでもできるインプットが有効です。
夜だから時間がたっぷりあると思いがちですが、時間的な制約がないため、ついだらけてしまいます。
資料作成や文章を書くといった知的な生産活動は、後ろがつかえていない夜に行わない方が良いでしょう。
インプット後は即睡眠
記録は、睡眠中に整理されるため、この点を考慮しても夜にはインプットが向いていることがわかります。
ある程度インプットしたら、そのまま寝てしまえば、あとは勝手に脳が記憶を定着させてくれるので、
夜寝る前のインプットはとても効率的です。
睡眠中の記憶の整理は、新しい記憶から順番に行われため、寝る前に何をしていたのかが非常に重要になってきます。
ついSNSを見たり、ゲームをしてしまいがちですが、せっかく効率良く記憶が整理されるので、その特性を上手に使いましょう。
想起は朝に行おう
アウトプットは朝に行うことで効率をあげられます。朝は体調が良く、身体に疲労がないため、エネルギーを脳に十分使って活動することができます。また、朝は時間的な制約があるために余計なことに目を向けず、本当にやるべきことを取り組むことができます。
実は、この“時間的制約”(タイムプレッシャー)が心理学的にも良い効果を発揮しているのです。
終わりが明確に意識されると、人間は集中してその物事に取り組めます。朝ほど絶対的でわかりやすい締め切りはないです。
アウトプットは時間がかかりやすいため、心理的な効果と組み合わせて行うと良いでしょう。
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