新しい就活の時代【下土狩駅前校/駿東郡】
投稿日:2019.11.08
現在、大学入試の改革が行われていますが、その中でも特に変化するのは英語。
最近のニュースで、受験の形態を巡って激しい議論が行われておりますが、そもそも英語の改革の理由は
ご存じでしょうか?
それは、急激に進展しているグローバル化によるものです。近年、海外との連携を図ったり、取引をしたり、
あるいは海外に工場を立てて、そこに異動することになるなど、英語に触れる機会が増えてきております。
そうした中で、企業は英語の能力がある人材が欲しい。
それだけでなく、「日本の英語の教育が非常に遅れている」このことも相まって、英語に対する教育改革が
注目されてきました。
ただそれだけでなく、最近の就活では、さらに新しい力を求めた募集を行っているようです。
その名も「インフルエンサー採用」
インフルエンサー…世間に対して大きな影響力を与える人
という意味ですが、どういったものでその影響力というものを判断するのか。
判断材料はなんと、ツイッターやインスタグラムのフォロワー数!
ニュースで見たある企業では、
通常では、エントリー→書類選考→1次面接→筆記試験→最終選考
という流れになりますが(場合によっては役員面接など2次、3次面談などもある)、
このインフルエンサー採用の場合は
書類選考→最終面談
というように、いろいろな過程がすっ飛ばされます。
ただ一つ、フォロワー数が1万人以上いること
これが条件です。
なぜ、企業はこんなにもSNSのフォロワー数にこだわるのか?
それにはいくつか理由があります。
①最も信頼できる情報が口コミであること
②人々の情報発信の場がSNSに大きくあること
③世界中の顧客になりうる方々とつながりが持てること
これらのことから、フォロワー数の多い人、つまり、周りに大きな影響力を与える、発信力がある人を雇えば、
戦略的に情報発信をするとともに、認知度を大幅に上げることにつながる、こういった狙いがあるわけです。
ちなみに、一からSNSなどの使用法や組織作り、体制作りをするとコストが大幅にかかること、そうしたことに慣れた人つまり即戦力になる人を雇うことができれば、コストを減らすことができる、すぐに企画を実行に移すことができる、こうしたことにもつながります。
正直、私自身、ネットには疎いです。プライベート用のアカウントも持っていません。
もっと言うと、何かを愚痴ることとか、友達との会話をする手段くらいにしか思っていませんでした。
しかし、こうした情報を見ると、自分たちの活動を知ってもらう、商品を知ってもらう、
そして情報を広めてもらう…。
ものすごいチャンスの転がっている場でもあるんだなとつくづく思いました。
普段、そういうことチャンスなどを無駄にするな、一つ一つの時間を大切にしろ、なんて言ってますが、
自分自身が好き嫌いをして、貴重なチャンス、時間を捨てていたんだなと、気付かされました。
教育改革による学校教育の変化も確かに、気を付けなければなりませんが、こうした企業が求めていることを
知る、というのも大切かもしれません。
普段、子供に対して「ネットばかりいじって!!」とか「インスタグラムで写真ばかりあげて!!」
と思っていたら、将来の自分の力、職業になっていた、なんてこともあるかもしれませんね。
次┃の┃ヒ┃ー┃ロ┃ー┃は┃キ┃ミ┃だ┃!┃
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