授業再開も・・・【馬渕校/駿河区】
投稿日:2020.06.09
学校が再開され始め、2週間ほど経過しました。
しかし、学校ごとに対応はかなり分かれる形となっております。
例えば、三島や沼津の方では、夏休みは10日程度とし、従来の夏休み期間や土曜日の時間を使って、遅れを取り戻そうとする。静岡では、学校の休みは1週間ほど削るだけで、特段変わった様子はない。
そして静岡市内でもまた、対応は様々で、本来6月にあるはずのテストを中止し、8月に実施する学校。6月前半のテストを6月後半や7月に回す学校。
そして授業の面では、2月以降の内容の復習を行い、今の学年の内容に入る学校、進度を重視し、かなりのスピードで授業を進めていくことで、昨年と同程度の範囲まで進んでいる学校。
私が聞いた限りでは、多くのパターンに分かれてしまっております。
どの形がいいのか分かりませんが、こうも足並みがそろっていないとなると、同じ学年でも学力に差が出ないか、中3であれば、受験への影響はどうなるのか、かなり不安の残る対応だなと、正直感じるところです。
生徒の立場に立って考えると、進度が速すぎると、内容をしっかりと理解できないまま進んでしまい、授業に追いついていけなくなってしまう、そして進度が遅すぎても、今後の内容に支障が出ないか、受験までに間に合うのか、これまた不安が残る・・・。
非常に難しい内容です。おそらく、何らかの形で補填していくとは思いますが(例えば、進度を優先すれば、後から復習の時間を設けるなど)授業は一回きりです。その一回一回を大切に受けていき、理解していかなければ、正直受けていても意味がありません。理解できなければ、授業についていけないという問題はもちろんのこと、授業中の発表や課題の提出などの評価にも影響を与えることになります。
そのため、例年の子供たち以上に、学校の予習・復習に力を入れていかなければ、テストの点という意味でも、内申点という意味でも、成績を落としてしまう結果になってしまいます。
そのため、私たちも様々な対策を打っております。5月には、進度が速くなること、これまでのブランクをなくすために、臨時講習を行い、6月にテストがある生徒に関しては、コマ数を増やし、テストの対策を行う。もし、6月にテストがない場合は、学校の進度から逆算をして、復習及び予習を進めていくことで、授業についていくことができるようにする。
そして!
夏休み前に追い込みをかけ、8月のテストに備えるために、7月より夏期講習を行う段取りを行っております!
コロナウイルスという未曽有の事態に、我々を含め、どういった対応が最適解なのか、分かりかねるというのが実態だと思います。しかし、何事も最悪の場合を想定して動くことが大切です。
どのような状態になっても、しっかりと対応ができるように、様々な対応をしております。
ぜひ、お子様の勉強や学校についてお悩みを抱えている保護者様は、ご相談ください!
いつでもお待ちしております!
次┃の┃ヒ┃ー┃ロ┃ー┃は┃キ┃ミ┃だ┃!┃
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