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大学入試で推薦入学が増えている【清水町/駿東郡】

とうとう春休みが終わり、学校が始まってきました。昨年の始まりは非常に悲しいものとなりましたが、入学式も行われ、休校になることもなく、順調なスタートを行っている様子です。

 

さて、今回のブログですが、少し大学入試に焦点を当てていきたいと思います。

年々、大学への進学率が増えているとのことですが、果たしで今年はどうだったのでしょうか?

 

旺文社が、文部科学省発表の「学校基本調査」から、2020年春に卒業した高校生の現役進学率をもとに発表したデータによると、大学・短大への現役進学率は55%を超えたとのことです。

その理由として、推薦入試やAO入試での受験者・入学者が増えてきていることが原因であるとしております。

 

別のサイトになりますが、推薦入試の入学者数は、国立・公立・私立大学で増加しており、

入学者全体に占める割合は、国立が12.4%、公立が25.3%、私立が44.4%、計38.4%とのことです。

 

特に私立大学での推薦の利用者が多いことが分かります。

今年は、コロナの影響や大学入試の変更などで、なかなか不透明なところがありました。

そうしたこともあり、このような結果になったものと考えられます。

 

また、今後大学の受験科目においては、「情報」の追加、化学基礎や物理基礎などを一つにまとめるなど、科目数の再編成が行われるなど、まだまだ変化が続きます。

以前から言われていた記述式の導入に関しては、見送りという流れになっているようですが、変化はこれからも続いていきます。

 

さらに、先ほど推薦入試やAO入試と言いましたが、今後は総合型選抜、学校推薦型選抜と受験の内容も変わっております。

 

これまでは指定校推薦では、ほぼほぼ落ちることはないと言われていましたが、これらの受験形態の変更や推薦を利用する生徒が増えている中で、一般入試ではないとはいえ、必ずしも安全に合格できるとは言えなくなってきました。

 

学校推薦型選抜や総合型選抜を受けるにしても、受けることができる条件が設けられており、それらを満たしている必要があります。

 

自分が行きたい大学、そこに行くためには何が必要なのか、そしてどれが自分に合った受験方法なのか、そうしたことを今のうちから把握しておかなければ、近い将来、自分が受験をする際に大きな差が生まれることになるかと思います。

 

今後のコロナやテストの在り方次第では、またデータは変わるかもしれません。

しかし、大学志願者、進学者が増えていること、推薦を利用した受験生が増えていること、必ずしも推薦が安全ではないこと、今後もテストの在り方が変わっていくこと

 

これらのことをしっかりと念頭に置き、自分でも調査してもらいたいと思います!

 

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