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英語の授業で苦戦中【手越原校/駿河区】

学校の授業も本格的にスタートしてきました。

新学期がスタートして「さあ、やるぞ!」とやる気がみなぎっていてほしいところですが、

教室で聞いた声は「理科の内容が難しそうでやばい!」といったようなものが・・・。

 

まだまだこれからだというのに・・・と思う一方、しっかりと自分で確認をして危機意識を持ったというところに関しては、今後の勉強に向けての意思を感じたため、とても嬉しかったです。

 

さて、そうした言葉を聞いたわけですが、個人的にかなり厳しい戦いになりそうだなと感じたのは、中学1年生の英語です。

 

小学校での英語必修化が始まり、これまで中学で習っていた単語や文法などを、小学校の段階で学んでいくことになりました。そのため、中学1年生の内容というのも、小学生でやった文法を改めて学んでいき、その後新しい表現を学んでいくというようになるわけですが、こちらに関しては百歩譲ってまだ何とかなりそうです。問題は英単語。

 

今までの中学1年生といえば、アルファベットの練習から始まり、ローマ字、簡単な文法を行い、英語に慣れていく。その後、他の少し難しい文法に触れていくという流れでした。

実際学校のテストに関しても、それほど難しいものは出てこず、平均点も40点近くになることがあったくらいです。

 

ただ、今年はちょっと違います。

英単語に関しては、これまで前期の後半から後期の中盤くらいで習っていた単語(曜日や月、数字など)が理解できて、書けることが当たり前という体で、教科書などに触れていくことになります。

 

しかし、実際に小学校では英単語をしっかりと書くことができるようにするまでには授業は行っていません。英語の発音や読み方などは分かっても、書くとなるとできない生徒が多くいます。

他の教室でも実際に書かせてみたら、全然書けなかったりする事例が多く見られるとのことで、文法に入る前にまずは単語を完璧にしなければならないなといった感じです。

最近のテストでは英作文や長文が出てくることが多いです。文法が分かったとしても、単語が書けなければ意味がありません。そうした点からも英単語派の学習は非常に重要になってきます。

 

ちなみに「文法は百歩譲ってまだいい」とは言いましたが、これまで中学1年生の後半で習っていた文法が、初めの方に出てくるなど、内容も大きく変わってきています。これに関しては他の学年にも言えることで、例えば中学2年生であれば、「動名詞」というこれまで後半にならっていた文法が前半に、中学3年生では「現在完了進行形」という、これまで高校生で習っていた文法が降りてくるなど、去年までとは全く違ったテイストになっております。

 

今年から変わることになったため、テストの難易度などもどういったものになってくるか、未知数な部分はありますが、学校の進捗・授業の進み方なども踏まえ、より定着度に重視した進め方を徹底していく必要がありそうです。

 

今回は英語に焦点を当てましたが、他の教科においても内容の変更が多く見られます。

 

お子様の授業での理解度など、保護者様も見ていかなければ、新学期早々躓いてしまう可能性があります。

しっかりと意識して見ていくようにしましょう!

 

そして、少しでもまずいなと思ったら、すぐにでも相談していただきたいと思います!

 

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