イマージョン教育【静岡豊田校/駿河区】
投稿日:2021.05.21
皆さん「イマージョン教育」という言葉を聞いたことがありますか?
「イマージョン」という言葉自体には「没入」という意味があります。
学校生活全体を英語で行っていくという教育法になります。
現在では愛知県豊橋市立八町小学校にて行っているとのことです。
国語・道徳以外の教科は英語で行われており、英語コミュニケーション能力に関しては75%の児童が授業で英語を使っているとのことでした。
学習状況に関しては、通常の学級と比較しても遅れは見られず、進みは良好とのことです(教育新聞より参照)。
しかし、一つ問題が挙げられていました。
それはイマージョン教育を生かした進学先がないということ。
小学校のうちから、英語に触れていくことで日常会話は勿論、英語での指示出しなどにしっかりと反応するようになってきており、今後英語が重要視される世の中で大切な力が養われてきている。このことは間違いないと思います。
ただ、それを継続して行う環境が用意されておらず、学びが続かなかったり、せっかくやったことも生かせないまま過ごしてしまっている子供が多くなってしまっている。
このことから、「イマージョン教育を行う必要があるのか?」という疑問の声が出てきているようです。
実際静岡でも英語を「オールイングリッシュで行う」という学校はほとんどない状況です。コロナ等で実践が難しくなっているのかもしれませんが、正直英語教育の改革に関しては遅れてしまっています。
しかし、この愛知県の事例からも分かる通り、着実に変化は訪れています。
「お隣の県ではこんなことしているんだー」
と思うだけでなく、「いつか自分たちもこうなるのか」とみていく必要があります。
「オールイングリッシュ」は実現してい入なくとも、習う文法や単語の数は増えており、難易度は去年よりも上がっております。
まだ事例も少なく、継続性等に課題を抱えている状況ではありますが、確実に来る英語教育の改革に備え、今のうちから慣れていくことが大切となるでしょう。
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