大学生による子供の居場所づくり【清水町湯川校/駿東郡】
投稿日:2021.06.04
近年、保護者の方々におかれましても共働きの家庭が増えてきていることと思います。
そのため放課後児童クラブで宿題を行ったり、他の子と遊んだりして時間を過ごし、家に帰る。
あるいは一人で留守番をして過ごすなど、子供たちの過ごし方も様々となってきました。
しかし、それでもなかなか子供たちの気持ちとは難しいもので、どこか寂しさを感じてしまったり、家庭の環境によっては少し荒れてしまったりなど、難しい事例が出てきてしまっていることも事実。
そのような中、大学生による子供たちの居場所をつくるプロジェクトが行われていたようです。
NPO法人Chance For All 学生チームによる駄菓子屋の経営
私たちもそうですが、塾では勉強を教えるというのもそうですが、子供たちにとっての居場所となるように、安心できるようにしたい、という思いがあります。しかし、学校との違いは保護者に負担をかけてしまいます。
最近では、無料で学習支援を受けることができる場所もありますが、保護者の申し込みがなければできません。
情報を発見できなければ知らないまま、ということがあります。
このことから学生の方々が思ったのが「自分自身の意思で過ごす場所や活動を決めることができないのが現代の日本の放課後における大きな問題点になっている」ということ。
そこで、どんな家庭や環境にいる子供たちも包括的に育んでいけるための拠点を作ろうと考え思いついたのが、駄菓子屋事業とのことです。
・子供たちの自由意思で訪れることができる
・家や学校で居場所のない子でも居心地のいい空間となる
・地域の人たちに見守られることができる
このような観点があるとのことです。
確かに生徒に話を聞くと、小学生の時によく駄菓子屋に行っていろいろ買ってから遊んだとか、別の教室ですが小学生の子で、教室と駄菓子屋が近いため、買ってから教室に行くという子もいるそうです。
ちなみにもらった金平糖がものすごく美味しかったとか・・・。
確かに駄菓子屋という空間で友達と行くでもいいし、おいしいものやくじなどの楽しいものを求めるでもいいし、周りにいる子と話すこともできるし、しっかりと店員が見守ってくれている。
心安らぐ、楽しい空間になりそうです。
以前、かき氷を作ったり、綿あめを作ったりしたことがありましたが、皆楽しんでおり、コミュニケーションが生まれました。
さすがに駄菓子屋を経営するのは無理ですが、そういうものが周りにできて子供たちの心をケアできればものすごくいいなと感じました。
しかし、こうしたことに目を向けることができる人は結構少ないです。こうした事例がどんどん増えていき、多くの人々が関心をもって行動してくれる。そうした世の中になっていくといいなと思いました。
塾などの勉強の情報とは違いますが、ぜひそういうこともやっている人もいるのか、と知ってもらいたいので書かせていただきました。
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