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総合的な探究の時間【静岡本通校/葵区】

今日テレビ番組を見ているときに、小学生で気象予報士の資格や収納の資格を取った子供たちがスクープされていました。なぜこのようなことが題材に取り上げられていたかというと、来年度高校で新しく実施される「探究」という時間に絡めた内容となっていたためです。

 

ちなみに資格を取った二人に関しては、以前もニュースで取り上げられており知っておりましたが、めっちゃすごいですね。その資格を取ることができたのもすごいですし、そもそもそのことを学ぼうとしたのもすごいし、実際に実践できることがすごいです。とにかくすごいです。

 

・・・話は戻りまして、この「探究」という時間ですが、内容としては社会に出てから必要な力を培うことを目標としています。

課題を発見し解決する力、「探究学習」を行う中で新たな価値の創造と未来への意識を持たせるような活動を行うとのことです。そして学んだことを教科学習に活かしていくというものです。

思考力やコミュニケーション能力、自己理解や自分がどうなりたいのかをしっかりと考え行動に移していくとのことです。

 

似たようなもので「総合的な学習の時間」というものがありますが、「総合的な学習の時間」は教科学習への関連付けがなかったり、学校の裁量に任せているため、そうしたところの改善も図られているようです。

 

とはいえ、こうした探究活動というのは、いきなりやれと言われてもなかなか行動に移すのは難しいです。

 

先ほど話に挙げた二人も、自分で興味を持って勉強をして資格の取得をしたわけですが、そうした行動の理由には、保護者であったり、周りの影響が関係していました。

 

気象予報士の資格を取った子であれば、社会科見学でニュースキャスターを見て、またその会話の中で興味を持ち、収納の資格の子であれば、家の元々の片付けられた環境やお母さんとの片付けバトルといったことをやる中で興味を持ち勉強をするなど、必ずきっかけがありました。

 

来年度から実際に開始していくとは言え、そこだけでそれらの探究する行動が身につけられるかというと、必ずしもそうではありません。

 

特にこれからの時代、自分から進んで情報を取りに行くなどの積極性がなければ、必要とされなくなってくる時代です。

 

小学校のうちに、興味のある分野を見つける、熱中できることを見つける、貴重な体験をする、そうした中で自分から進んでできるもの調べられるものを一緒に探していくことが大切ではないかと思います。

 

「なかなか見つけるのは難しいよ」と思うかもしれませんが、ぜひ子供と一緒になって探してみてください!

 

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