内申書が変わる…かも【静岡本通校/葵区】
投稿日:2022.03.08
中学3年生は高校受験が無事終了し、来週結果発表となります。
非常にドキドキします・・・。
ところで静岡県の高校受験では何が大切になってくるか、皆さまはご存じでしょうか?
それは調査書です。
高校側に情報として調査書を提出します。その中に、これまでの実績や当校の記録、活動の記録が記載されております。その中でも特に内申点が重要になります。当日のテストももちろん大事ではありますが、この内申点で7割以上、勝負が決まってくることになります!ちなみに「A」と「C」の評価も記載されます。
そんな大切な調査書ですが、県によってはこの調査書に対して疑問を持ち、いろいろと改善を試みている県があるようです。
朝日新聞で取り上げられていたものを見ると
広島県は2023年度から公立高校の入試制度を大きく変えます。その一つが調査書、いわゆる内申書の簡素化です。生徒会や学校行事、スポーツや文化、ボランティア活動など生徒の3年間の記録を教員が記載する「所見欄」を廃止します。さらに欠席日数の記載もやめ、志望校と氏名、性別、3年間の学習の記録(評定)だけにします。
とのことです。ここでは「内申書」という表記の仕方になっていますが、調査書と同じものと思ってください。
確かに、疑問に持ったことはありますね。何十人、何百人という生徒を見ていくことになる教師。しかも、中学3年生になって初めて見る生徒もいることでしょう。前の先生からの引継ぎで字面をなぞったとしても、完璧にその子の実態を把握することは難しい。
仮に自分がやってみろと言われたら、自信がないですね。
このように、入試の在り方も年が新しくなるごとに変わっていくことになります。
静岡県でも今は内申点重視であり、テストの成績、提出物、授業態度、諸々の要素を加味して成績を決めていますが、調査書の項目だけではなく、内申点の決め方というところも大きく変わっていくことになるかもしれません。
まだまだ入試は数年後、などと油断せず、しっかりと動向を探っていきましょう!
次┃の┃ヒ┃ー┃ロ┃ー┃は┃キ┃ミ┃だ┃!┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
■□個別指導学院Hero’s 静岡本通校□■
教室直通:054-251-5220