自由研究が命を救う【手越原校/駿河区】
投稿日:2022.07.08
東京の江戸川区にて、心肺停止になった会社員の男性になった男性に対して、AEDによる心肺蘇生を行った家族に感謝状が贈られるというニュースがありました。
非常に素晴らしいニュースではありますが、普段であればなかなかニュースにはならないトピックです。
このニュースの、というよりも今回男性を助けた家族のすごいところは、その助けたという事実+もう一つの行動によるところが大きいです。
なんと男性を救助するにあたり、小学校の自由研究で作成した「AEDマップ」の存在が大きかったとのことです。
普段散歩をしていると、落石注意だったり、どこが避難所になっているかなど、ハザードマップ的なものは見かけますが、AEDの場所まで事細かに書いてある情報は見たことがありません。
このAEDマップを作成したこの家族の女の子曰く「AEDで人が助かるためには、自分がまず場所を知って、自分が一人でも助けられるようにならないと、みんなが人を助けるようにならないかなと思って作りました」
とのこと。
これを見たとき、「確かにその通りだわ・・・」という思いが強かったです。というよりその言葉しか出てきませんでした。
普段授業をするときに、「テスト直前ではなく普段からの準備が大切だよ」とか「今のうちに分からないことをなくしてこれからの勉強に困らないようにしないとね」という話をしたり、事前準備の大切さを話していますが、こうしたことに自分が生かすことができているのか、行動することができているのかと言われると、自信がありません。
自分の身の回りのことから興味をもって調べ上げて、それが今回一人の命を救うことにつながった。
命を救うということもそうだし、自分の一つの行動が様々なことにつながっていくということが、しっかりと分かるニュースでした。
これから2週間もすれば夏休みになります。
ぜひ、ちょっとしたことであったとしても、興味をもって調べ上げてほしいですね。
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