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共通テストがCBT化する・・・かも【馬渕校/駿河区】

大学入試共通テストに関しては、導入される以前、導入された後で様々な議論が今なおされ続けております。

今回新たに…というよりも再度検討されているものがあります。

それが共通テストのCBT化に関して。

現在の形式をPBTと言いますが、これは Paper-based Testing つまり、紙と鉛筆による試験 というようになっております。

これが、Computer-based Testing つまり、パソコン等で試験をできるようにしていくということです。

 

英検なんかでは最近、従来型とこのCBT型で試験を実施するパターンが選べるようになっております。

CBT化にはいろいろなメリットがあり、書ききるのは難しいですが・・・

・様々なニーズに応じた試験を実施できる

・機械による読み取りミスがなくなる

・配布や回収の時間がいらない

・複数回受験可能

・コロナなどの影響を受けない

・試験日を選択できる

などなど様々なメリットがあります。

 

非常にいいのではないかと思うのですが、これは昨年度の時点で実は実施の見送りがなされました。

理由は、試験会場問題・50万台以上のパソコン機器の確保が難しい・本人確認や不正防止をどうするか・・・

などの問題が出てきたため。あとは費用面もありますかね。

 

しかし、6月の提言の中で、情報Ⅰの試験のCBT活用に関しての報告がまとめられておりました。

例えば、作成したいプログラムがあったとします。そのプログラムを作成するにあたって、いくつかの命令がバラバラに並べられていて、それらを並び替えて、答えを導くというもの。

 

他にも、何かのプログラムを作りたいという問題で、一発で完成させるのは難しいです。そのプログラムを完成させるために試行錯誤するなど、実際に行うことで作品を作り、最終的なプログラムの完成度を問う問題を作れたりと、ただ紙では見ることができない力も見ることができるようになります。

 

導入という点ではいつになるかは分かりませんが、遠くない将来、そうした形式の問題が出てくるようになるかもしれませんね。

 

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